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性的指向がストレートからゲイへ変わる薬があった!? そこから異性愛になる方法を考える

こんにちは、Lです。

 

このブログでは、同じように性的指向で困っている人に向けて、性的指向に関わる研究について取り上げていきます

目標は、性的指向を同性愛傾向を100%異性愛にする方法の探索

(※私は、同性愛者ではありません。)

モノアミンで性欲は増減する

まずは、性欲自体について話をしよう。モノアミンによって性欲が強まったり、弱まったりするというのは調べてみると結構出てくる。性欲さえ、脳内神経伝達物質に支配されているのだ。SSRIは性欲が弱まりやすいってのは有名な話だね。SSRIによってセロトニンを多量に5HT受容体に作用させることで、性欲がなくなる。

では、性的指向はモノアミンの影響を受けるのか?

最近では、性的指向は流動的という話(性的流動性)はネットでもちらほら。誰だよ、性的指向は絶対に変わらないって言った奴は?

打開策のヒントになりそうな論文を見つけたので報告します。

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一部のドーパミン作動薬でストレートからゲイに

統合失調症薬のアリピプラゾール

副作用に性欲の高まり、ギャンブル依存があるようです。(どんな薬にも副作用はあります。)

A strong desire to gamble, binge eat, shop, and have sex may also occur.

Aripiprazole - Wikipedia

そして、それ以外にも同性愛傾向が出ることも!?。患者は(性欲が弱い)異性愛者だったが、アリピプラゾールを服用するとギャンブル依存と同性愛傾向が現れたそうだ。そして、薬を辞めるとなくなったそうだ。

www.sciencedirect.com

he was an exclusive heterosexual with a poor sexual activity. Under treatment, he switched to a homosexual behavior with hypersexuality, unprotected sex and sadomasochistic practices.

パーキンソン病薬のロピニロール

この薬を服用したフランス人の男性が、ギャンブルにハマり、同性愛傾向にもなったそうだ。

In November 2012, GlaxoSmithKline was ordered by a Rennes appeals court to pay Frenchman Didier Jambart 197,000 euros ($255,824); Jambart had taken ropinirole from 2003 to 2010 and exhibited risky hypersexual behavior and gambled excessively until stopping the medication.

www.huffpost.com

(当然、ギャンブル依存と同性愛傾向は別個で考えるべきだが、両者ともどちらも現れたのは興味深い。)

(私の知る限りで、)他にも統合失調症の薬がありながら、アリピプラゾールだけこのような作用をするのはなぜか?また、ロピニロールとの共通点はあるのか?

アリピプラゾールの特徴として、D2受容体・D3受容体を部分的に刺激するのだ(パーシャルアゴニスト)。ロピニロールもドーパミン作動薬でこれら受容体を刺激する。(Dはドーパミンのこと。)

 

ドーパミン作動薬によって引き起こされる症状に、

病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害が報告されているようだ。

 

ちなみに最近では、D3受容体が統合失調症に関連の示唆もあり、D3受容体の阻害は注目されている。

ドパミンD3受容体遮断による統合失調症の新たな治療の可能性 - アークメディア - 医療系 書籍・雑誌・電子書籍の通販サイト

 

D3受容体の阻害が性的指向のカギ? 

D2とD3受容体の内、依存症などにはD3受容体が関わっている報告がある

ラットを「ギャンブラー」に変える実験(動画あり)|WIRED.jp 

 

個人的には、このD3受容体とは、物事の行動に移す意欲の「着火のつきやすさ」に関わっていると思うD3受容体を深掘りしたい。

ドーパミンが溢れると何かと行動力に満ちるみたいなイメージがあるよね。(小並感)

勿論、ドーパミンの役割は全部が全部そうではないだろうけど。

 

例えば、ギャンブルにハマるというのは、普通の人ならギャンブルをするにしてもこれくらいしようという抑制が効く。ギャンプルは確かに刺激的で楽しいけど、それにハマることは後に身を滅ぼすと冷静に考えて、のめり込む人は少ない。

これは、「楽しい!もっとやりたい!」(アクセル)と思う着火点が高いから(シナプス間に電気が流そうにも高い抵抗で防がれている)、「やりたい!」の衝動が続かないのでは?。

あるいは、「このくらいでやめておこう!」(ブレーキ)と思う着火点が低いからすぐに辞めようと思うのかな?

依存症は、「やりたい」アクセルをベタ踏み(or, and)「やめよう」ブレーキが効かないだろうね。

調べてみるとD3受容体はGABA受容体とか抑制系の神経伝達物質に絡んでいるらしい。非常に興味深い…。

Blonanserin - Wikipedia

つまり、D3受容体を刺激するとブレーキが効かなくなるんじゃないかな?

 

異性愛者はどうして同性に興奮しないのか?

それは性欲中枢が興奮しないように(シナプスが通電しない)ように高い抵抗が設定されているからと、私は考える。しかし、それが人によっては抵抗が低いと、性的に惹かれてしまうのではないか?

 

つまり、D3受容体の中には性的衝動に繋がる着火点のハードルの高さを決める役割もあると思う

そう考えると、性的指向が変わった患者の話も、一応辻褄は合う。

実際、少なくともドーパミン神経は性行動に関わる示唆をする論文はいくつかある。

(D1・D2受容体両方の刺激が性行動の促進につながるらしい。)

 

つまり、D3受容体を阻害すれば、同性愛の性衝動は減るのではないかという仮説だ

(但し、この理屈だと異性愛に変わる訳ではないけど) 

 

じゃあ、D3受容体阻害薬ってあるの?

一応ある。統合失調症用のロセナンやアミスルピリドと言った薬はD3受容体の阻害作用を持つ。ただし別の薬理作用も持つ(詳しくは自分で調べてください)。他にも、薬自体に副作用もあること、何より、統合失調症の薬であること。これらのことから、性的指向を変更することを目的に、飲むことを勧めている訳ではありません。

あくまで、自己責任で。私はやってみようと思うけど、もしやるにしても、当日や翌日も大事な仕事や、運転など人命に関わるような作業がない日に試してください。

 

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